最高時速370kmの戦い!~Redbull AirRace~
こんばんは。赤坂見附の青山通り歯科、院長の矢島です。
ここのところ風の強い日が続きます。天気が少々グズつくようになってきたのも梅雨の前触れだったのでしょうか。昨日、気象庁は関東の梅雨入りを発表しました。平年より3日早いようです。ここから半月先の梅雨明けまではジメジメが続くんでしょうね。
さて、梅雨入りの昨日。そんなジメジメを吹き飛ばすようなイベントを見に幕張まで行ってきました。レッドブル・エアレースです!
レッドブル・エアレースとは??
世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くして3次元でタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する世界最速のモータースポーツ・シリーズです。
高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回してその飛行タイムを競います。
2003年に第1回大会を開催し、2005年より世界選手権としてスタート。2010年まで毎年開催し、2011年からの休止後、3年のブランクの間に安全面やルールをさらに向上させて2014年に再開。2014年と2015年それぞれ7か国、8ヶ所でレースを開催しています。
(公式サイトより引用)
簡単に説明すると、小型飛行機でタイムアタックのトーナメント戦です。
ビルくらいの大きさのパイロンの間を、独特のエンジン音を響かせながらひらりひらりと猛スピードで飛ぶ小型機達の勇姿はテレビで見るよりも生で見ていた方がずっと迫力があります。
10Gがかかる事がどれだけ凄いのかと言うと、成人男性の頭がだいたい5kgなのですが、それが50kgになる計算です。首の上に縦型の洗濯乾燥機が(40kgくらい)が乗っかってる感じですね。しっかりと固定してないと首なんて簡単に折れちゃいます。
因みに、富士急ハイランドのドドンパは最高4.25Gだそうですので、そのおよそ倍ですね。僕は乗った事ありませんが^^
去年も見に行ったのですが、唯一の日本人選手の室屋義秀選手は、決勝トーナメントで惜しくも途中敗退。
今年こそは母国でやってくれるんじゃないか、という期待を込めて!
翼にメインスポンサーのFALKENと記された期待が室屋選手です。
F1と同じように、日本人選手の表彰台はなかなか難しい世界ではありますが…
今年はなんと優勝です!優勝!!
メインステージから離れたところから観覧していたので、表彰台の一番上に立った姿を直接見ることは出来なかったのですが、母国で悲願の初優勝を飾れた事は、室屋選手にとっても大きな大きな大きな功績になった事でしょう。インタビューで涙を浮かべているのを見て、思わずもらいそうになってしまいました。
本当におめでとうございました!!
これを期に、エアレースが日本でももっともっと盛り上がってくれたらいいなと思っています。来年も行きますよー!!
でも船酔いは勘弁ですね・・・^^;
(前日の悪天候のせいで一日中とんでもないウネリ。乗船してた3分の2が船酔いしてました)
さて、予定してました「博多グルメリポート」は次回への持ち越しという事でご勘弁下さい。
AOYAMA DORI DENTAL CLINIC 矢島