「倉敷中央病院 研修医実技トライアウト」やってみました。
こんばんは。如何お過ごしですか?
赤坂見附の青山通り歯科、院長の矢島です。
皆さん、こちらご存じですか?
岡山県にある総合病院の、とある試験が巷で話題になっているそうです。その内容が・・・
ミッション1:5mmの折り鶴を折れ
ミッション2:バラバラになった虫を治せ
ミッション3:米粒大の寿司を握れ
一見、医療と無関係な試験なようにも思えますが、これは外科手技における手の器用さや、忍耐力・集中力をはかる試験とも言えます。
以下が、実際のトライアウトの動画です。
倉敷中央病院|研修医実技トライアウト|SURGEON TRYOUTS
実際、この動画の注目度は海外でもかなり高いらしく、英語バージョンの動画は現時点でなんと90万回近い再生数になっています。
この動画を見て、昔、時々1cmの紙で鶴を折っていた僕は思いました。「負けるわけにはいかない・・・」と(笑)
科が違うので、どれだけこの仮想トライアウトで良い結果を叩きだしたとしても、この病院へ入局出来るわけではないのですが、面白そうだったのでここはひとつ自分の腕試しと思ってやってみることにしました。
とはいえ、バラバラになった虫も寿司ネタも手元に無いので、一番トライしやすい「5mmの折り鶴を折れ」!これに挑戦してみました。
まずは5mmの正方形を作るところから始まります。
1cmの枠に合わせて切り出します。
そして、それを更に4分の1に・・・
いや~・・・ちっちゃいな・・・これは・・・(^^;
本当にこれで鶴折れるの??だんだん不安になってきます。
それでも、倉敷中央病院に入るために(?)気合入れて鶴折ります!
正式なルールでは、「15分の間に何羽折れるか。」「ピンセットの使用はOK」という事なので、今回は「ピンセット(私物)使用で1羽を何分で折れるか。」で、やってみようと思います!
・・・
折ってる最中は真剣だったので写真はありません。
出来たのが・・・
ちっさ!!!!
折り鶴を折ったことがある方ならわかると思いますが、折って・折って・開く…の「開く」。ここがとてつもなく難関でした。
指なんて太すぎて作業になりません、ピンセットの先でも細さが足りないくらいです。
そもそも、写真に収める事が困難を極めました。
結果、1羽を折るのにかかった時間は11分・・・15分じゃ2羽も折れません。
駄目だ、落ちました・・・。というより、この作業を15分で3羽も4羽もこなした受験生の器用さたるや・・・完全に負けた気分です。
・・・
と、正直「自分は器用だ」と少なからず思っていたので、結構凹んでいたんですね。その時は。
なんですけど、後々ほかのHPを読んでいると、トライアウトの詳細な説明文があったんですね。その内容が・・・
≪実技トライアウトの内容は以下の3つ≫
・ 約5mmの折り鶴を15㎜平方の折り紙を用いて何羽つくれるかに挑戦
・ 約35mm前後のタマムシを13の部分に分解したものを、もとの形に組み立て直せるかに挑戦
・ 約5mm程度のひと粒の米の上に極小の刺身を載せた寿司を何貫つくれるかに挑戦
以上をそれぞれ15分以内に行いました。
ん・・・?
「 約5mmの折り鶴を15㎜平方の折り紙を用いて何羽つくれるかに挑戦」
ん・・・?
「約5mmの折り鶴を15㎜平方の折り紙」
・・・
15mm?
・・・え?
3回くらい読み直しました。
5mmの折り鶴っていうのは、折った後に5mmって事だったんですね。
・・・(^^;
結論:説明文はちゃんと読みましょう。
AOYAMA DORI DENTAL CLINIC 矢島